2025年5月31日現在
部会名 | 新車両検討部会 |
テーマ | 地域内の移動手段の選択肢拡大に向けた新たな交通モードの導入検討 |
部会長 | 東京大学 藤本 博志 教授 |
令和6年度までの主たる活動内容
- 1.ワイヤレス給電システム
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- 日本初となる公道での走行中給電の実証実験を柏の葉キャンパス駅西口のロータリーに繋がる丁字路にて継続して実施している。
- 研究面では実証実験にて得られたデータ分析や周辺住民へのアンケート調査、車両運動制御と走行中給電を組み合わせた制御技術の研究を行った。
- 2. 柏の葉キャンパスタウンを舞台にしたモビリティシステムの検討
- (1)昨年度に引き続き、東大2人乗り車両について、館山市で再び走行できるように環境整備した。この車両については、昨年度報告書の活動計画通り、本協議会所有から、東大・新領域創成科学研究科の岡部明子研究室の現地活動拠点となっている館山市内のNPO法人「ゴンジロウ」へ移管し、現地名義のナンバープレートにて車検取得した。車検整備の際、交換部品の入手性などから時間がかかり、車検取得が昨年12月末になったため、館山市での活用の状況や成果はまだ本格的に行えていないが、今後も現地にて活用し、有用なデータを収集する予定である。
令和7年度の活動計画(案)
- 1.ワイヤレス給電システム
- 本年度も、継続して日本初の公道での走行中給電の実証実験を行う予定である。さらに基礎研究として下記テーマでの研究を行う予定である。
- 2. さらなるロバスト性向上を実現するための研究